脳神経内科について
脳や脊髄、末梢神経、筋肉などで発症する様々な疾患について内科的に診療や治療を行うのが脳神経内科です。
神経は血管と同じく、全身にくまなく張り巡らされているのでその異常によって起きるふるえやしびれは四肢のどこにでも起こり、頭痛やめまい、耳鳴りなどの原因ともなります。
それらの症状について初期診療（プライマリケア）を行い、その結果、手術が必要と思われるケースでは脳神経外科など、しびれや麻痺の原因が脊椎や関節などの場合には整形外科へ、精神的な治療が必要と判断されれば精神科など状態によって近隣の専門診療所や病院と連携をとって診療を行います。
以下のような症状がある場合はお早めに当院までご相談ください。
このような症状がみられたら、ご相談ください
- しびれ
- めまい
- ふるえ
- ふらつく
- 力が入らない
- 歩きにくい
- ひきつけ
- 頭痛
- けいれん
- 言葉が話しにくい
- 耳鳴り
- 顔がひきつる
- 足がつる
- 眼が見にくい
- 臭いがわからない
- まぶたが下がる
- 手足の痛み
- 不眠
- 手足の感覚が鈍い
- 臭いがわからない
- 顔が痛い
- 意識障害
- 筋力の衰え
- 便秘・下痢
など
もの忘れ外来
当院では特に、もの忘れ（認知症）についての診断・治療に力を注いでおります。
人間は誰しも、特に年齢を重ねるごとについつい増えてしまうのがもの忘れです。
大事な用事や約束など忘れてしまったり、普段日常生活で馴染んでいたはずの行動がうまくできなくなる、外出しても道が分からなくなる、会話が覚えられず何度も同じことを聞いてしまうなどの症状がみられる場合には注意が必要です。
ちょっとしたもの忘れ（うっかり忘れ）ではなく、前述のようなことを頻繁に繰り返す場合には重度のもの忘れ（認知症）が疑われます。
こういったケースに本人はあまり気が付かずそのままにしておく場合が多いので、ご家族や周りの方々の支援が必要不可欠とも言えます。
周りでこういった症状が見受けられる方がいた場合にはできるだけお早めに当院までご相談ください。
このような症状がみられたら、ご相談ください
- 物の名前が思い出せなくなった
- 何をする意欲も無くなってきた
- 収納忘れや置き忘れが多くなった
- 大切な物をよく失くすようになった
- 時間や場所の感覚が分からない
- 物事の判断や理解力が衰えてきた
- 何度も同じことを言う、聞く
- 慣れている場所なのに、道に迷った
- 薬の管理ができなくなった
- 趣味に対する興味が薄れた
- 戸締りや蛇口の閉め忘れが頻繁
- 人柄が変わったように感じられる
- 物が無いと騒ぎだす
- テレビや映画の内容が理解できない
- 同じ動作を繰り返す
- 料理のレパートリーが減った
- かたづけができない
- ぼーっとしている
など
